キャンペーン企画の現状と実施時の課題は?効果的な施策のポイント
2024/08/20
キャンペーン企画とは、企業が自社商品・サービスの宣伝や販売促進などを目的として実施する、プロモーション活動の一種です。その際、消費者がキャンペーンに参加することを「キャンペーンへのエントリー」と呼びます。キャンペーンの参加者には、ノベルティグッズやギフト券のプレゼント、無料サンプルの配布、価格の割引といったさまざまな特典が提供されます。
【キャンペーン企画の主な例】
・会員登録キャンペーン
・割引キャンペーン
・クーポン配布キャンペーン
・リピーター限定キャンペーン
・モニターキャンペーン
・コラボキャンペーン
一方で、企業側はキャンペーンを通じた商品・サービスの購入、ブランドの認知拡大、新規顧客・リピート顧客の獲得などの効果が期待できます。売上向上を実現するためにも、多くの顧客がエントリーしたくなる魅力的なキャンペーン内容を提示し、適切な応募期間や応募条件などを設定した上で、参加者を募ることが大切です。
そんなキャンペーン企画を効果的に実施するには、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。本記事では、キャンペーン企画を成功へ導くためのヒントや、販促キャンペーンにおすすめのツールなどをご紹介します。
目次
・IVRでキャンペーン企画を進めるなら「DHK CANVAS」の利用がおすすめ!
・キャンペーン企画にIVRを活用してエントリー増加を目指しましょう!
昨今のキャンペーン事情
キャンペーン企画の応募方法は、時代とともに変化しています。エントリー数を増やすためにも、まずは近年のキャンペーン事情を押さえておきましょう。
昨今のキャンペーン企画へのエントリー方法は、スマートフォンで応募を募る手法が多い傾向にあります。その主な理由は、スマホの保有率が高まり、多くの消費者が日常的にデバイスを利用しているためです。スマホを用いてSNS・Webサイト・ARなどからエントリーするキャンペーン企画は手軽さが魅力で、より多くの応募者を集めやすいのが特長となっています。
なかでも特に増加傾向にあるは、SNSキャンペーンです。SNSキャンペーンは「Instagram」「LINE」「TikTok」などのプラットフォーム上で開催されます。その際、公式アカウントのフォロー・リポスト・コメントの書き込みといったステップでエントリーが完了するキャンペーンも多くあります。こうした参加方法の気軽さも、SNSキャンペーンの応募数の増加につながっているといえるでしょう。
キャンペーン企画には、SNS以外にもさまざまな種類のチャネルがあります。チャネルの選び方では、ターゲット層のエントリーしやすさを考慮することが大切です。自社のキャンペーン企画のターゲット層に合わせて、より多くの顧客が気軽に応募できるチャネルを選定しましょう。
キャンペーンを企画する際に起こりがちな課題
キャンペーン企画を成功へ導くには、ユーザーを惹きつける企画立案が欠かせません。ところが、多くの企業が企画アイデアに関して以下のような課題を抱えています。ここでは、キャンペーン企画でよくある課題の事例をご紹介します。
アイデアが思い浮かばない
キャンペーン企画を盛り上げるには、まずユーザーに魅力を感じてもらえる企画内容を検討する必要があります。ところが、企画書を作成する段階で担当者がアイデアをスムーズに思いつかないといった悩みが少なくありません。また、自社商品・サービスをアピールするにあたり、具体的にどのような企画や販促品が訴求に適しているのか迷ってしまうケースも少なくないでしょう。
ニーズが把握できていない
キャンペーン企画で自社が狙ったターゲット層へ的確にアプローチするには、顧客ニーズを正確に把握することが重要です。担当者が予想したニーズと実際の顧客ニーズがかけ離れている場合は、ターゲット層がエントリーする意欲を持てず、応募数が低迷してしまう事態にもなりかねません。ニーズを把握するために顧客のリサーチや分析を行うことが大切です。
アイデアに目新しさがない
キャンペーン企画のアイデアに目新しさがないと、競合他社との差別化を図りにくくなります。近年は多くの企業がキャンペーン企画を実施しているため、応募数を確保する観点でも一定の話題性を作り、差別化を図るのが有効だといえるでしょう。新規性のあるキャンペーン企画を実現するために、成功事例やトレンドを定期的にチェックし、戦略や方向性を練る必要があります。
より効果的にキャンペーン企画を実施するには?
キャンペーン企画で販促活動の目標を達成するには、一体どのように取り組めば良いのでしょうか。ここでは、キャンペーン実施におけるコツや注意点を解説します。キャンペーン企画で成果をあげるために、ぜひ以下の考え方を参考にしてみてください。
ターゲット層を明確にする
キャンペーン企画を実施する前の準備段階で、ターゲット層を明確にしておきましょう。ターゲット層を明確化すると、顧客ニーズに応じたマーケティング戦略を立てやすくなり、魅力的なキャンペーン内容や景品などを選定しやすくなります。また、商品・サービスのアピールポイントが明らかになるので、キャンペーン企画の効果をより高められるでしょう。そのためには、事前に対象商品に関するアンケート調査を行ったり、購入者へのインタビューを行ったりして、ターゲット層への理解を深める必要があります。収集したデータに基づいて、顧客の属性や居住地域、心理面・行動面の傾向に合わせたキャンペーン企画を制作しましょう。
SNSの活用を工夫する
商品・サービスの認知度アップに効果的なのは、SNSと連動したキャンペーン企画です。SNSは情報の拡散力が高いので、多くの顧客に商品・サービスの知識を広めやすく、認知度向上に有効だと考えられています。その際は、顧客が思わず参加したくなるような企画にすることが重要です。例えば、キャンペーン期間中にハッシュタグを使ったユーザー投稿を促すといったように、参加型でイベントを盛り上げる手法がよく用いられています。SNSキャンペーンは会社の公式アカウントのフォロワー獲得につながるだけでなく、コンテンツを通じて商品・サービスの情報を周知しやすく、新規顧客の獲得が期待できるのが特長です。
IVRを利用する
幅広い世代から受け入れられやすいキャンペーン企画のチャネルとして、電話を利用する「IVR(自動音声応答システム)」が挙げられます。IVRとは「Interactive Voice Response」の略称で、電話口で自動音声による案内を行う仕組みとなっています。IVRを用いたキャンペーン企画では、顧客がキャンペーン案内に記載された電話番号に発信し、音声の指示に従って簡単な操作をするだけでエントリーが完了するのが特長です。顧客がキャンペーン企画の情報に接触したタイミングで、その場ですぐにエントリーできます。IVRはスマホから手軽にエントリーできるキャンペーン企画のチャネルの一つとして注目されています。
IVRでキャンペーン企画を行うメリット
キャンペーン企画におすすめのツールとして「IVR(自動音声応答システム)」が挙げられます。IVRはコールセンターやカスタマーセンターなどで利用されているシステムの一種です。着信時に自動で音声ガイダンスを流すことでユーザーを案内する仕組みで、キャンペーン企画を含む幅広い用途に用いられています。
キャンペーン企画にIVRを導入すると、企業側にも顧客側にもメリットがもたらされます。ここでは、IVRを活用してキャンペーン企画を行うメリットをご紹介します。
コストを抑えやすい
キャンペーン企画にIVRを導入する際の企業側のメリットとして、コストを抑えやすい点が挙げられます。IVRは無人で運用できるため、コールセンターのオペレーターの人件費や、採用・教育コストが発生しません。パッケージシステムの初期費用や月額費用のみで導入可能です。エントリー受付から懸賞当選者の発表まで、電話を利用した幅広いサービスを無人で提供できます。また、IVRの電話窓口は24時間365日対応可能なため、一般的なコールセンターのように営業時間による制限がありません。コストを抑えながら顧客に利便性の高いサービスを提供できるのが大きなメリットです。
参加しやすい
キャンペーン企画にIVRを導入すると、顧客側には気軽にエントリーしやすいというメリットがあります。顧客は応募用の電話番号に発信して、その後は音声ガイダンスに従ってプッシュボタンや発話によって操作する進め方で、簡単にエントリーすることが可能です。電話機能のみでエントリーが完結するため、難しい操作をする必要はありません。また、IVRは多言語対応も可能となっています。日本語だけでなく、外国語で音声ガイダンスを流すことも可能です。インバウンド向けのビジネスをはじめとした、多様なキャンペーン企画で活用しやすいのもメリットだといえるでしょう。
幅広い世代に興味を持ってもらいやすい
IVRのチャネルは電話の機能を利用するシンプルな仕組みのため、SNSやWebに苦手意識を持つ世代の方でもキャンペーン企画に応募しやすいのがメリットです。世代を問わずエントリーできるので、企業側にも顧客側にもメリットがもたらされます。企業側は、あらゆる年代のターゲット層へ向けて多様なキャンペーン企画を展開しやすくなります。顧客側は、店頭などでキャンペーン企画の告知を見つけたとき、参加のハードルが低いため安心感を得られるでしょう。キャンペーン企画のチャネルの多様化を検討している企業様におすすめできます。
IVRでキャンペーン企画を進めるなら「DHK CANVAS」の利用がおすすめ!
IVRを使ってキャンペーン企画を実施するなら、コールフローを自由自在に設計できる「DHK CANVAS」のサービスをおすすめします。「DHK CANVAS」は、いつでも・すぐに・簡単に設定できるIVRのサービスです。分かりやすい管理画面から、ノーコード(=プログラミング不要でアプリを開発できる仕組み)でコールフローを組み立てられます。必要に応じて柔軟にコールフローの設計や調整ができるので、キャンペーン企画でIVRを活用したいときに適しています。
「DHK CANVAS」には、以下の3つの特長があります。
1.分かりやすいUI
「DHK CANVAS」なら、キャンペーン企画のコールフローをノーコードで簡単に設計できます。プログラミングの専門知識や技術は不要です。ドラッグ&ドロップのマウス操作のみで、自社のキャンペーン企画に合わせたコールフローを自由自在に組み立てられます。もちろんコールフローの変更にもすぐに対応できます。
2.1契約で複数の業務をカバー
「DHK CANVAS」を導入すると、1契約でキャンペーン企画のチャネル追加から24時間365日受付対応まで、幅広い範囲の業務課題をカバーできます。なお、ユーザー側でコールフローを変更できるため、改修にともなう追加費用などは発生しません。
3.安心のサポート体制
「DHK CANVAS」を提供する電話放送局は、導入時の伴走サービスやサポートセンターによるお問い合わせ対応など、手厚いサポート体制をご用意しています。システムの初期構築から設定変更まで支援いたしますので、初めてのシステム導入でもどうぞご安心ください。
「DHK CANVAS」は、無料トライアルをご用意しています。ノーコードでのコールフローの設定を初めてお使いになるご担当者様は、ぜひ自由自在に設計できる使用感をお確かめください。無料トライアルは以下のページからお申し込みいただけます。
DHK CANVAS 無料トライアルはこちらへ
CANVASのデモ体験
「DHK CANVAS」のIVRは、デモサイトから無料で体験していただけます。キャンペーン企画での利用シーンをイメージしながら、便利なIVRの機能をお試しください。最後に、「DHK CANVAS」のデモ体験についてご紹介します。
IVR体験ができる
電話放送局では、IVRの導入を検討されている企業様へ向けて「DHK CANVAS」のデモサイトをご用意しています。サイトでは「DHK CANVAS」の一部の機能を無料で体験していただくことが可能です。キャンペーン企画にIVRを導入する際、「DHK CANVAS」ならエントリーから抽選の当選結果発表まで、場面に応じて柔軟にコールフローを組み立てられるのが魅力です。例えば、キャンペーン企画のコールフローでは自動音声にて以下のように顧客を案内できます。
【キャンペーン企画のコールフローのイメージ】
エントリーのコールフロー | 当選結果発表のコールフロー |
---|---|
【着信】
↓ 【自動音声を再生】 「このお電話では、〇〇キャンペーンのエントリー受付ができます。電話番号を入力してください」 ↓ 【入力】 ↓ 【自動音声を再生】 「電話番号はXXX-XXXX-XXXXですね。よろしければ1を、訂正される場合は2を入力してください」 ↓ 【入力】 ↓ 【自動音声を再生】 「エントリー受付が完了しました。お電話ありがとうございました」 ↓ 【切断】 |
【着信】
↓ 【自動音声を再生】 「このお電話では、〇〇キャンペーンの結果を確認できます」 ↓ 【ドラムロールの再生】 ↓ 【自動音声を再生】 「お客様は、当たり/ハズレです」 ↓ 【切断】 |
デモ体験でプレゼント!
只今、「DHK CANVAS」のデモ体験でキャンペーン開催中です。
「DHK CANVAS」のデモを体験していただいた方には、黄金のマスク/白銀のマスクをプレゼントいたします※。
プレゼント付きのデモ体験は、キャンペーンサイトから応募していただけます。
プレゼントご希望の方は、デモ【ご利用登録】の際、電話放送局の認知経路「その他」を選択し、自由入力欄に「マスク希望」とご入力ください。
メールまたは、お電話にて送付先を確認のうえ、発送いたします。
※プレゼントは数に限りがございます。なくなり次第、配布を終了いたしますため、あらかじめご了承ください。
「DHK CANVAS」のデモ視聴・体験は以下のページからお申し込みいただけます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
■簡単・便利なIVRを体験! デモ視聴・体験はこちらへ
キャンペーン企画にIVRを活用してエントリー増加を目指しましょう!
ここまで、キャンペーン企画を効果的に実施するためのポイントや、おすすめのIVRのサービス「DHK CANVAS」の特長をご紹介しました。キャンペーン企画を成功へ導くには、ターゲット層を明確にした上で販促企画の戦略を立てましょう。また、自社のターゲット層に合わせてSNSやIVRなどのチャネルを決定することも大切です。顧客がエントリーしやすいチャネルをお選びください。キャンペーン企画にIVRを導入するなら、ノーコードで自由自在にコールフローを設計できる「DHK CANVAS」がおすすめです。無料トライアルやデモ体験をご用意しているため、IVRを活用したキャンペーン企画を検討しているご担当者様は、どうぞお気軽にご相談ください。
DHK CANVAS
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【本資料は、下記の関心をお持ちの方におすすめです】
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