督促業務支援
督促業務の回収率アップ・コストダウンを実現
IVRとSMSによる督促業務支援サービス
債権管理システムとのデータ連携が可能です。オフライン環境のシステム連携の場合は、データ取り込みと抽出のみ手動操作で連携する方式もご用意します。
-
未入金率の高いお客様への自動音声案内
ご入金をお忘れになりやすいお客様のリストを抽出し、設定した日時に設定した音声パターンでの一斉配信が可能です。
-
入金日を過ぎてからの自動督促案内
入金日以降の督促連絡を自動音声で行います。人が行う督促案内に比べて心理的な抵抗感が少なく、苦情・トラブルにつながりにくくなります。
-
SMSでの督促メッセージ送信
督促のレベルや対象にあわせて、SMSでの督促メッセージを送信可能です。
開封率の高いSMSの利用によって、督促のコンタクト率も上昇します。
サービス内容
オートコールとSMS送信を活用し、督促業務を効率化するサービスです。
固定電話番号に対しては「オートコール(自動電話発信)」、携帯電話番号に対しては「SMS送信」など、督促のレベルや督促対象の属性にあわせて使い分けることが可能です。
特長
-
特長1
IVR単体で利用可能
債権管理システムと連携せず、IVR単体で利用可能です。
既存の債権管理システムから督促に必要な対象データを手動でIVRへ登録することで実現できます。 -
特長2
債権管理システムと連携して、IVR利用可能
債権管理システムと連携して、IVR(アウトバウンド・インバウンド)の利用が可能です。
既存の債権管理システムとAPI連携することにより、シームレスな運用体制を実現できます。
主な機能・回線
1Web管理画面提供
音声やコールフローなどの設定変更、受付データの確認(CSVダウンロード)は、SSL/TLSに対応したWeb管理画面から操作します。アクセス元は、固定グローバルIPアドレスにより制限することが可能です。
- 利用できる基本機能は、お申込みサービスごとに異なります。
2レポート提供
IVRの「日別・時間帯別」、「切断箇所」レポートを提供します。
IVRの発着信傾向を確認できます。
3複数通信キャリア対応
貴社がご利用の通信キャリアに対応できる回線を提供します。
0120や0570での受付も可能です。
- 外線転送回線とIVR回線が同⼀通信キャリアの場合、外線転送時の通話料が発⽣しない通信キャリアもございます。
- 一部通信キャリアは対応できない場合がございます。
シリーズ
- 督促業務支援 Standard
- プッシュ型の標準的な督促業務支援です。
- 督促業務支援 Customize
- ご要望に応じ、貴社専用に開発する督促業務支援です。
オプション
- テキスト化
- 録音した内容をテキストにします。書き起こし作業を自動化します。
- 音声認識
- プッシュ操作不要な発話で入力操作できる対話型IVRです。
- 音声合成
- 固定のメッセージではなく、リストごとに異なるメッセージを再生したい場合には、合成した音声ガイダンスの利用がおすすめです。
- SMS連携
- 定義されたコールフローを通過した際に、設定しているテキストを発信先携帯電話番号へSMS(ショートメッセージ)送信します。
- メール
- 定義されたコールフローを通過した際に、設定しているメールを固定の宛先へメール送信します。
- 転送
- 定義されたコールフローを通過した際に、コールセンターに転送する機能です。
例:IVR操作に失敗した場合に転送 - マイページ
- IVRで受け付けた内容をSMSで送信した後、補正用URLからマイページ(補正機能)にアクセスして、お客様ご自身で受付内容を修正いただくことが可能です。
- 番号追加(ダイヤルイン番号追加)
- 同じコールフローを他の番号で利用可能です。
例:業務によって通知する0120・0570番号が異なるケース - API連携
- 貴社CRMや顧客管理システムなどの基幹システムと連携し、顧客認証や結果データ、受付データを連携します。
- DB(データベース)
- オフライン環境などの理由でAPI連携ができない場合、IVRでの受付に必要な情報を定期的にアップロードすることにより、顧客認証や商品在庫確認、受付データ、発信結果データなどの連携を実現します。
- PCI DSS
- カード情報をIVRで取得する場合、PCI DSSに準拠した環境で運用が可能です。
- FAX
- 定義されたコールフローを通過した際に、予め設定した内容や受付した情報をFAX送信する機能です。
- 専用環境
- 業務量や業務特性に応じて専用環境の提供も可能です。VPN対応も可能です。
設定・カスタマイズ例
- IVR機能
-
- 自動架電(オートコール)機能
- 受電対応機能(インバウンド)
- Web機能
-
- 発信リスト登録(日時指定・リトライ指定)、発信結果取得(入金約束情報含む)
- 架電止め機能
- 発信、着信レポートの取得
- IVR稼働環境(規模)
-
- 発信環境(92回線の共用回線)
- 着信環境(300回線の共用環境)
- ネットワーク環境
-
- インターネット環境でのHTTP通信にてご提供(Web機能・API機能)
- VPNなどの専用環境にご対応することも可能です
コールフロー
導入効果
回収率アップとコストダウンを同時に実現できます。
-
導入前
- 督促電話は自社の契約社員で対応していた。
- 業務の特性上、本業務の職務を担当していた契約社員の離職率が高かった。
- 求人広告媒体費用や新人研修などのコストが負担になっていた。
- コンタクトを取り易い時間帯に集中して発信していたが、限界があり、コンタクト率はあまり高くなかった。
※コンタクト率30%前後で推移 - 電話したスタッフの話し方次第では、苦情になることもあった。
- 人員のシフト管理、業務管理が複雑化していた。
-
導入後
- 折衝が必要な分のみ契約社員、社員で対応することになった。
- 契約社員の数を減らすことに成功した。また離職率も低下した。
- 印刷、郵送コストも減少した。つながるまで何度も発信することが可能なので、コンタクト率も高くなった。(※最終コンタクト率60%前後で推移)
- 苦情を想定していたが、想定していた程なかった。
- 人で電話するときよりも大きな苦情は少なくなった。
- 運用がシンプルになり、業務管理が容易になった。
料金プラン
アウトバウンド
- 初期費用
-
50,000円~
- 月額費用
-
50,000円~
- カスタマイズが発生する場合は別途お見積りとなります。
- 月額費用に月間1,000件までの応答を含むプランとなります。
- 1,001件目からは、応答ごとに固定電話21円/件、携帯電話32円/件の従量課金となります。
- 通話料は、固定電話3分、携帯電話1分を含みますが、超過分は別途、実費請求となります。
- キャリアサービス使用に伴う工事費・月額使用料・通話料などは別途発生します。
- コール数が多い場合は、ボリュームディスカウントした別のプランもご用意しております。詳しくはお問い合わせください。
SMS
- 初期費用
-
50,000円~
- 月額費用
-
20,000円~
- 月額費用に月間1,000通までのSMS送信を含むプランとなります。
- 1,001通目からは、SMS送信ごとに15円/通の従量課金となります。
- キャリアサービス使用に伴う工事費・月額使用料・通話料などは別途発生します。
- コール数が多い場合は、ボリュームディスカウントした別のプランもご用意しております。詳しくはお問い合わせください。
IVRで課題解決
こんな課題ありませんか?
- 電話対応を自動化したい
- あふれ呼や営業時間外の機会損失を減らしたい
- 災害時のBCP(事業継続計画)やテレワークに活用したい
お電話からのお問い合わせ
-
大阪(西日本エリア)
06-6313-8000 -
東京(東日本エリア)
03-3645-1711